スケッチャーズ定番&おすすめスニーカーを紹介
日本ではまだまだ知名度が低いが、実は世界第3位の米国発フットウェアブランド、スケッチャーズ(SKECHERS)の定番かつおすすめのスニーカーを10モデルに厳選して紹介します!
(参考:スケッチャーズとは?)
この記事で紹介するスニーカーはスケッチャーズを愛用し、数々のスケッチャーズのスニーカーを着用してきた当ブログの筆者が実際に履いたことのあるモデルのみを紹介していきます!
筆者は男性ですが、女性用のサイズで同じモデルもありますので、メンズ・レディース関係なくご覧ください。
スケッチャーズのサイズ感については以下で解説していますので、ご購入の前にぜひご覧ください。
(参考:スケッチャーズのサイズ感)
評価方法
本記事で紹介するスケッチャーズのスニーカーは以下の項目で評価していきます。
- インソール
- 履き心地
- デザイン
- パフォーマンス性能
各項目について簡単な説明は以下の通りです。
インソール
スケッチャーズのスニーカーのインソールにはシーンや履き心地の好みに分けていくつか存在します。
この記事の中で紹介するスニーカーに使われているインソールには大きく分けて、以下の3種類があります。
以下で、それぞれのインソールについて簡単に触れておきます。
エアークールドメモリーフォーム(Air-Cooled Memory Form)
エアークールドメモリーフォームは低反発のクッションを使用したスケッチャーズの定番中の定番インソールです。
スケッチャーズを知っている人だと、「メモリーフォーム」と略して呼ばれることも多いです。
特徴は低反発クッションによる衝撃の吸収性と沈み込みにより疲れにくく、分かりやすく履き心地の良さを感じられるインソールです。
スケッチャーズのスニーカーの多くに使われており、デザインが豊富なのも特徴と言えます。
ゴガマット(GOGA MAT)
ゴガマットはメモリーフォームと逆に高反発のクッションが特徴です。
高反発のクッションは足を踏み込んだ際に反発し、反発の力を推進力(前に進む力)に変換することに優れています。
その特性を活かして、スケッチャーズではウォーキングシューズやランニングシューズに使用されています。
素材にヨガマットに似た高反発素材が使われているのが、名前の由来です。
アーチフィット(Arch Fit)
アーチフィットは足専門医が設計したインソールで、足の土踏まずに当たる部分が盛り上がっているのが最大の特徴です。
この土踏まずの盛り上がりにより、足の形を健康な形に整えてくれて、衝撃の吸収性やつま先の力を地面に伝えるのを助けてくれる高性能なインソールです。
上で紹介した2つのインソールよりも新しく、まだまだデザインは少ないですが、その履き心地の良さに速くもファンが多いシリーズです。
モデルの前にまずはインソールの特徴を詳しく知りたいという方は、以下の記事で詳しくまとめられていますので、参考にしてください。
(参考:スケッチャーズのインソールまとめ)
履き心地
スケッチャーズのスニーカーと言えば、一度履いたら他の靴が履けなくなるほど履き心地が良いのが評判です。
この記事では、おすすめするスニーカーの履き心地を△、〇、◎の3段階で評価しています。
(果たしてスケッチャーズに履き心地の悪いスニーカーがあるのでしょうか?)
デザイン
いくら履き心地が良くてもデザインが好みでなければ、意味がない!
スケッチャーズと聞くと、運動靴というイメージがある方もいるかもしれませんが、スケッチャーズは街履きとしても使用できるおしゃれなモデルもあります。
デザインについても△、〇、◎の3段階で評価します。
パフォーマンス性能
スケッチャーズと聞いてイメージする方が多い運動靴としての性能をパフォーマンス性能とし、この記事では評価していきます。
パフォーマンス性能も上記と同様に△、〇、◎で評価いたします。
スケッチャーズのおすすめスニーカー10選!
前置きが長くなってしまいましたが、筆者が実際に履いておすすめするスケッチャーズのスニーカー厳選10モデルを紹介していきます!
それぞれのスニーカーに対して上でお伝えした評価項目で評価も分かりやすく表形式で記載していきますよ!
Arch Fit
「さっき説明したインソールの名前と同じ『Arch Fit(アーチフィット)』?」
と思うかもしれませんが、アーチフィットのインソールを使用した定番のモデルはこちらのArch Fitでインソールと同じ名前がモデル名に用いられているようです。
項目 | 評価 |
インソール | アーチフィット |
履き心地 | ◎ |
デザイン | 〇 |
パフォーマンス性能 | 〇 |
もちろん使用されているインソールはアーチフィットです。
足専門医が設計したインソールにより履き心地は前述した通りで、アウトソールは半円を描くように形状で足運びも助けてくれます。
インソールのアーチサポートやアウトソールの足運びのおかげで、ウォーキング程度であればパフォーマンス性能も申し分ありません。
デザインは普通のスニーカーという感じで、どんな雰囲気の服装にも合わせやすいですね!
D’LITE
D’LITE(ディーライト)はスケッチャーズの中でも特に人気が高いモデルのひとつです!
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | 〇 |
デザイン | ◎ |
パフォーマンス性能 | △ |
スケッチャーズと聞いてD’LITEを連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
D’LITEはスケッチャーズの街履きモデルの定番でありながら、エアークールメモリーフォームのインソールで高い履き心地を実現しながら、ストリートなデザインが特徴のモデルです。
履いてみると分かるのですが、アッパー(スニーカー上部の内側)のクッション性も高いので、足が包み込まれているようで、ダッドスニーカーとしては想像つかないくらい履き心地が良いです。
ただ、あくまで街履き仕様なので運動などにはあまり向かないです。。。
D’LITEについては以下の記事で詳細に解説していますので、興味がある方はご覧ください。
(参考:スケッチャーズのD’LITE)
D’LITE 3.0
実はD’LITEは先ほど紹介したD’LITEをオリジナルとして、マイナーモデルがいくつか存在します。
その中でも私がおすすめするのは、D’LITE 3.0です。
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | 〇 |
デザイン | ◎ |
パフォーマンス性能 | △ |
履き心地などの基本的な低能はオリジナルのD’LITEと変わりませんが、D’LITE 3.0はデザインをより現代っぽく厚底で曲線的なデザインとなっています。
D’LITE 3.0は、特に女性に人気なモデルのようです。
D’LITE 3.0や他のマイナーチェンジモデルについても以下の記事で紹介しています。
(参考:スケッチャーズのD’LITEシリーズについて)
Stamina
個人的にデザインが1番好きなのが、こちらのStaminaシリーズです。
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | 〇 |
デザイン | ◎ |
パフォーマンス性能 | 〇 |
こちらもD’LITEと同様にオリジナルのStaminaがある上でのマイナーチェンジモデル多く存在します。
※上はStaminaのオリジナルモデルです。
高いデザイン性はご覧の通りですが、履き心地も申し分なく、スポーティなデザインも相まって街履きとしても運動用にスニーカーどちらにも対応できます!
ただ、エアークールドメモリーフォームの特性上あまり激しい運動にはおすすめしませんので注意が必要です!
Glide-Step
Glide-Step(グライドステップ)はアウトソールに大きく切れ目が入っていて、アウトソールの側面から穴が開いて貫通しており、高い屈曲性と衝撃の吸収性を実現しています。
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | ◎ |
デザイン | 〇 |
パフォーマンス性能 | ◎ |
高い屈曲性で足の力が伝えやすいため、他のメモリーフォームが使用されているスケッチャーズのスニーカーと比べると断然パフォーマンス性能が高いです。
個人的にメンズのモデルはデザインが好きで私は街履き用として着用しています。
Glide-Stepについては以下で詳細に解説しています。
(参考:スケッチャーズのグライドステップ)
D’LUX WALKER
D’LUX WALKER(デラックスウォーカー)は名前からも分かるようにエアークールドメモリフォームが使用されたウォーキングシューズです。
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | ◎ |
デザイン | 〇 |
パフォーマンス性能 | ◎ |
評価としては上で紹介したGlide-Stepと同じになっていますが、違いはアウトソールが厚底になっていることです。
Glide-Stepが屈曲性によって足の力を地面に伝わりやすくしているのに対して、D’LUX WALKERは厚底で衝撃を吸収して、半円を描く形状で自然な足運びを助けてくれます。
デザインは普通の運動靴と言った感じで厚底さえ気にならなければ、誰にでも履きやすいので、ウォーキングだけでなく買い物などでも活躍しそうです!
Flex Appeal
Flex Appeal(フレックスアピール)は、スケッチャーズの中では目立つモデルではありませんが、ベーシックなモデルとして一定の人気があります。
項目 | 評価 |
インソール | エアークールドメモリーフォーム |
履き心地 | ◎ |
デザイン | △ |
パフォーマンス性能 | ◎ |
デザインは地味、、、ですが、逆に言えばどんなシーンであっても気にすることなく履けるので、立ち仕事など汚れや劣化を気にせずに履けるのも人気の理由なのではないかと思います。
一方で履き心地はクッション性の高い素材かつ、アウトソールに切れ込みが入って屈曲性が高いので、前述したGlide-StepとD’LUX WALKERの中間のような履き心地を実現しています。
スケッチャーズの中でも秀才で優等生なスニーカーというのが私のイメージです!
GO Walk 6
GO Walk(ゴーウォーク)はスケッチャーズのウォーキングシューズとして、長く愛されているシリーズでそのナンバリングはもう既に「6」まで来ています。
(上のモデルはウォールペインターの方とコラボしたモデルです。)
GO Walk 6が今までのGo Walkシリーズと異なる点は、インソールのGOGA MATだけでなく、アウトソールの一部にも高反発素材が使用されており、より高い推進力を生みだします!
衝撃の吸収性で選ぶならFlex Appealで足運びで選ぶならGo Walk 6が良いでしょう!
GO Walkシリーズについては以下の記事でも熱く語っておりますので、興味を持った方はこちらもご覧ください。。
(参考:スケッチャーズのGo Walkシリーズ)
項目 | 評価 |
インソール | ゴガマット |
履き心地 | ◎ |
デザイン | △ |
パフォーマンス性能 | ◎ |
見た目はFlex Appealに近いので、本格的なウォーキングに使用したいのであれば、Go Walk 6がおすすめです。
また、GO Walk 6に手を使わずに立ったまま履くことができるスリップインズを使ったモデルもありますので、サボってしまいがちなウォーキングへのハードルが下がること間違いなし!
(参考:スケッチャーズのSlip-ins(スリップインズ))
Go Run Razor
スケッチャーズのランニングシューズシリーズとして、GO Runシリーズがありますが、その中でも最上位モデルのひとつがこちらのGo Run Razor(ゴーランレイザー)です。
(参考:スケッチャーズのGo Runシリーズ)
見た目は一般的なランニングシューズですが、Go Walk 6でもアウトソールの1部に使用されている高反発素材ハイパーバーストがアウトソール全体に使用されているので、圧倒的な推進力を生みだします。
(参考:スケッチャーズのハイパーバースト)
項目 | 評価 |
インソール | ゴガマット |
履き心地 | ◎ |
デザイン | 〇 |
パフォーマンス性能 | ◎ |
テレビ番組でバナナマンの日村さんが紹介したことにより、一瞬SNSなどで話題になりました。
薄いアウトソールで地面に足の力を加えやすい構造になっているので、どちらかと言うとタイムを競うような競技用のランニングシューズとしておすすめです。
Go Runシリーズについても過去に詳細に解説しておりますので、もしよろしければご覧ください。
(参考:スケッチャーズのGO RUN RAZOR)
Max Cushioning
Max Cushioning(マックスクッショニング)もGo Runシリーズの1種ですが、特に長距離ランニングを想定したモデルとなっております。
厚底と半円を描く形状は上で既に紹介したD’LUX WALKERと同様に長距離使用時の着用に秀でています。
項目 | 評価 |
インソール | ゴガマット |
履き心地 | ◎ |
デザイン | 〇 |
パフォーマンス性能 | ◎ |
インソールにゴガマットが使用されていることで、厚底で衝撃を吸収しつつも足の力を吸収しすぎずに反発力に換えることができることで長距離ランように向いていると言えます。
長距離用ではありますが、個人的にはHOKA ONE ONEのようにランニングシューズでありながらタウンユースとしても人気が高いスニーカーのように、Max Cushioningも街履きに使用しても問題ないともいます!
Max Cushioningについても以下で紹介していますので、ぜひご覧ください!
(参考:スケッチャーズのMax Cushioning)
まとめ:様々なシーンに対応するスケッチャーズのスニーカー
本記事の中で紹介したスケッチャーズのスニーカーだけでも様々な特徴を持ったスニーカーがあることがお伝え出来ましたでしょうか?
さすがは世界第3位のフットウェアブランドと言われるだけのこともあり、様々なシーンで活躍できるスニーカーがたくさん発売されています。
この記事で紹介したスニーカー意外にもかっこよくて履き心地の良いスニーカーがスケッチャーズにはたくさんありますので、ぜひ皆さんもご自身に合ったスケッチャーズを見つけてみてください!
当ブログでは、スケッチャーズに関する記事をたくさん書いていますので、ぜひ下のボタンからチェックしてみてください!
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[…] (参考:2Eとは? – 靴の幅のサイズ)中には3Eや4Eのモデルもあるので、後ほど紹介しています!そのため、他のメーカーと比べてワンサイズ大きめで履いていただくことがおすすめです。目安としては+0.5cmです。足幅が広いと自覚がある方であれば+1.0cmにしても良い場合もあります。当ブログではスケッチャーズのスニーカーのおすすめモデルもまとめていますので、どうぞご覧ください。(参考:スケッチャーズの定番&おすすめスニーカーまとめ) […]