一人暮らしで社会人1年目が貯金0円から1年間で100万円を貯めた節約術

最近の若い人はお金に関するリテラシーがある人が増えて、社会人になってからお金を貯めようと思っている方が多いですね。
今は、ポイント還元率の高いクレジットカードがあったり、積み立て投資をして少しずつ資産を増やすことができたりと、お金に関する知識があると貯蓄が楽になりますね。
しかし!社会人1年目のわたしはマネーリテラシー0(ゼロ)!
就職に伴った引っ越し代で、貯金が0円になり、最初の1か月目は大学時代に卒論の優秀賞でもらった図書券(2万円分)を金券ショップで換金してやり過ごしました。
そんなマネーリテラシーゼロ社会人だったわたしがどのようにして1年で100万円を貯めることができたのかを紹介します。
これから社会人になるひとやお金に関する知識に自身が無い人にとっても、当時マネーリテラシー0のわたしが実践していたことなので、大丈夫です!
それでは、貯金0円の社会人1年目が1年間で100万円貯めた方法を紹介していきます!
1年で100万円を貯めた節約術
社会人1年目は税金も引かれないので、貯金をするにはチャンスの1年間ですね。
お金がたくさん入ってくる1年目に節約する癖をつけておくと、2年目に税金が引かれるようになっても貯金できるので、節約癖をつけるようにしましょう!
もうすでに社会人1年目じゃない、という方もこれから節約をはじめて将来に備えましょう。
基本クレジットカードは使わない

さっき、「ポイント還元率が高いクレジットカードがあっていいよね」って話してたじゃんとなりそうですが、節約初心者にはあまりクレジットカードを使うことはおすすめしません。
理由は、クレジットカードは支払いが翌月になり管理がむずかしいことと、お金を払っているという意識が薄くなってしまうためです。
そのため、普段の生活では現金での支払いをおすすめします。
具体的には、毎週決まった予算をATMでおろして、その現金予算内で生活するしてみましょう。
現金で生活することで、お金を使っているという感覚を覚えたり、「今週はあと○○円で生活しなきゃ」と家計簿などを付けることなく節約週間を身につけることができます。
わたしは社会人入社1か月目を金券ショップで換金した1万5千円くらいで乗り切れたので、月の予算は2万円(週5千円)を目標にしてみると良いでしょう!
どうせネットショッピングなどでクレジットカード決済でお金を使うことになるので、普段の生活費は現金支払いにして、支出をできる限り抑えましょう。
支出を管理する癖がついてきたらクレジットカードを普段から使うようにしましょう。
基本的にクレジットカードを使わないということを上でお伝えしましたが、補足で例外的にクレジットカードを使った方が良い場面についてもお話します。
それは、会社の飲み会の幹事をやったときの支払いのときです。
わたしの前職の会社では、毎月のように大きな飲み会があり、幹事をやらされていました。
飲み会の支払いは大きな金額になるので、その支払いはポイント還元率の高いクレジットカードを使ってポイントをかっさらいましょう。
わたしは当時、ポイント還元率の低いクレジットカードを使っていたので、今になってとても後悔しています。。。
毎日同じものを食べる

一人暮らしの節約初心者は毎日同じものを食べることをおすすめします。
なぜなら、毎日違うものを食べていると、毎回の食事に掛かる支出にばらつきが出て、予算管理が難しくなるためです。
副業なしのふつうの給料で1年で100万円を貯めたいのであれば、ひとりで食べる食事にお金を掛け過ぎるのはやめましょう。
普段節約をして、友人とお出かけの時においしいものが食べられたらそれでいいじゃない。
現在、わたしは1日1食生活をしていますが、当時はちゃんと1日3食食べていました。
当時の私の3食の例を挙げると、
●朝
卵かけごはん
●昼
コンビニのパン(安くてカロリーが高いもの)
●夜
カット野菜
鶏肉焼いただけ(業務用スーパーでまとめ買い)
味噌汁
ごはん
毎日、繰り返し上記のものを食べていました。
大体、食費は1日500円くらいが目安になるかと思います。
初心者が節約ガチ勢になるためには、1食にいくら掛かっているのかを考える癖を付けましょう!
現在のわたしの1日1食の食費については以下で紹介していますので、もし節約を極めて仙人になりたいのであれば、ご覧ください。

タバコ・酒をしない

社会人になると、「仕事のストレスのせいで」などと言い、タバコや酒を始める、量が増える人がいます。
上で紹介したように節約するためには1日の食費は500円が目安です。
タバコ1箱で1日の食費が吹っ飛びます。
酒を飲むと、食事に行ったときの会計金額が跳ね上がります。
体にも良くないので、量を自制できないのであれば、やめましょう。
また、酒を飲まないメリットとしては会計時に「お前酒飲んでないから○○円でいいよ」というイベントが発生するからです。
このイベントの発生回数を増やすためには、お酒を飲まないのではなく飲めないということをアピールしましょう。(わたしは実際に飲めないのですが。。。)
たまーに、1杯だけ飲んで吐いてみると説得力が上がるかもしれません。(わたしは意図に反して実際に吐きました。。。)
タバコや酒はしこう品です。
趣味やしこう品については何が自分にとって本当に必要なのかを考えることが節約には重要です。
まとめ:節約とは己との闘いなり
最初にお伝えした通り、マネーリテラシーがなくても実践できるわたしが社会人1年目に100万円を貯めた節約術をお伝えしました!
この記事でお伝えした節約術はテクニカルな節約方法ではなく、精神修行のような節約方法です。
節約初心者にとってお金を貯めることは自分との闘いです。
しかし、一度我慢して節約生活をすることで、自分にとって「これが無いと生きていけない!」ものが分かるようになります。
自分に必要なものが分かれば、それ以外のものについては徹底的に節約することで、自分に合った節約方法が身についていきます。
自分に合った節約術が見つかれば、無理のない範囲の節約もできるようになりますよ!
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