WinShotは画面キャプチャーの定番!使い方や拡大されてしまう時の対処法

WinShotの使い方・設定
目次

定番の画面キャプチャー!WinShot!

画面キャプチャーを撮る際にOS標準のスクリーンショットやスニッピングツールを利用する方が多いいらっしゃるのではないでしょうか?

スクリーンショットやスニッピングツールも便利ですが、保存に時間が掛かってしまって、連続して画面キャプチャを撮りたいときは少し時間が掛かってませんか?

Winshotはそんなとき痒いところに手が届く画面キャプチャーの定番です!
画面のキャプチャーを撮る機会が多い方はこの記事を読んで、ぜひWinShotを試してみてください!

WinShotのダウンロード方法

WinShotのダウンロードは下記から。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winshot/

「窓の杜からダウンロード」をクリックして任意のフォルダにダウンロードしてzipを解凍。

WinShotダウンロード方法_窓の杜
保存先は「ダウンロード」ではなく、ツール用に別フォルダを作成するのがおすすめです。

WinShotの便利機能

WinShotを利用することでOS標準のスクリーンショットやスニッピングツールよりも便利な機能を紹介!

はじめにしておきたい設定についても後述してますので、そちらも併せてご覧ください!

画面キャプチャの自動保存

WinShotではキャプチャを撮るとあらかじめ設定しておいたフォルダに自動で保存してくれます!

WinShot_自動保存
後述しますが、初期設定はWinShotの配置直下、ファイル名は「WS」+ 「連番」です。

スクリーンショットだとペイントツールに貼り付けて、トリミングして貼り付けてみたいに保存にいちいち時間が掛かってしまいますが、WinShotを使えば、少ない操作で画面キャプチャを保存できます!

もちろん、スクリーンショットのようにクリップボードにコピーすることもできますよ!

スクリーンショットとスニッピングツールでできることは大体できると思っていただいて大丈夫です!

短形範囲指定

短形範囲指定、よくわからない言葉ですが、機能としてはスニッピングツールと同じです。
範囲を指定して画面キャプチャを撮ることができます。

分かりづらいですが、赤い矢印の右側の細い赤枠で範囲を指定して画面キャプチャを撮ります。
下の太い赤枠は選択している範囲をピクセル単位で顕微鏡のように見ることができます!

WinShot_範囲指定
拡大表示のウィンドウがなんか大きい。。。

もちろんこちらの機能も自動で指定したフォルダに保存できますよ!

定期実行キャプチャ

定期実行キャプチャは一定の時間間隔で画面キャプチャを撮り続けてくれる機能です!

Web会議で急に相手が重要な資料を画面に映し出してきたときにいちいちこちらで画面キャプチャを撮って会議に集中できないということがなくなりますね!

まれに会議の前後で資料を共有されない状況ってありますよね。。。

キャプチャを撮る間隔や画像形式についても設定できるので、後述を参考にしてください!

WinShotのおすすめ設定と使用方法

WinShotは高度な設定がたくさんできますが、設定しておくと便利な基本的な設定を厳選しておすすめいたします!

その実、たくさんの設定、機能があるので、わたしも使い方のすべてを把握していません。。。

ホットキー

ホットキーを設定してショートカットキーでWinShotの機能を使えるようにしておきましょう。

画面右下の”^”をクリック

WinShot_ホットキー設定1

”猫の目”のアイコンを右クリック

WinShot_ホットキー設定2

「環境設定」をクリック

WinShot_ホットキー設定3

「ホット・キー」タブの中でショートカットキーに設定したい機能にキーを割り当てて、「OK」をクリック。

WinShot_ホットキー設定4

わたしは以下の設定にしています。

  • JPEGで保存(デスクトップ):PrintScreen
  • JPEGで保存(短形範囲指定):Alt + PrintScreen

参考までに。。。

皆さんの環境や用途に設定しておきましょう!

保存先フォルダ

保存先のフォルダを設定しておきましょう。
キャプチャの保存先はデフォルトではWinShotが配置されているフォルダになっています。

先ほどと同様に「環境設定」を開き、「基本設定」タブで保存先フォルダを「追加」して「OK」をクリック。

WinShot_保存先フォルダ設定1

定期実行キャプチャ

一定の間隔で画面キャプチャを撮ってくれる機能の設定です。
すぐに使う場面はないかもしれませんが、Web会議中などに急に使いたい場面があるかもしれないので、先に設定方法を知っておくと便利かもしれません。

「定期実行キャプチャ」をクリック。

WinShot_定期実行キャプチャ設定1

任意の設定に変更して、「開始」をクリック。

WinShot_定期実行キャプチャ設定2

WinShotでキャプチャや画面が拡大されてしまう場合の設定

環境によってはキャプチャを撮ろうとすると、下のように拡大されてしまう現象が起こってしまうことがあるようです。

WinShot_拡大問題対策1

わたしのPCでも発生して、調べたら初期設定のままだとこの現象が起こる方が他にもいらっしゃるみたいなので、こちらを解消するための設定も併せて紹介いたします。

●設定方法
WinShotの配置フォルダにある「WinShot.exe」を右クリック、「プロパティ」をクリック。

WinShot_拡大問題対策2

「高DPI設定の変更」をクリック。

WinShot_拡大問題対策3

下の赤枠のチェックボックスを有効にして、「OK」をクリック。

WinShot_拡大問題対策4

上記の設定をしておけば、拡大されることなく画面キャプチャが取れるので、もしわたしと同じ現象が発生した場合は参考にしてください。

便利な画面キャプチャツールWinShot

お仕事してると意外と画面をキャプチャする機会って多いのではないでしょうか?

わたしはシステムエンジニアだったので、画面をキャプチャする機会はたくさんありますし、今はブログを書いてると記事によっては画面をキャプチャしたものを画像としてお見せしたりすることがあります。

意外と発生するこの作業を効率化することで、日々の生産性の向上にもつながるかもしれませんね!

他にも最低限やっておいた方が良い作業効率を上げる方法をまとめてますので、是非ご覧ください!

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この記事を書いた人

文系出身の社内SEブロガー。
大学時代に語学留学、ワーキングホリデーを経験、大学卒業後は新卒でSIerにSE(システムエンジニア)として就職し、落ちこぼれて退職。
1年間フリーターとしてスニーカーを販売した後に商社の社内SEに転職。
意識高そうで低そうな経歴で、いつも何か行動しなくてはと必死です。
趣味はギター、ベース、スケボー、読書、ファッションと筋トレを少々。
見てくれたらうれしいです。

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