毎シーズン売り切れが発生するnanamica(ナナミカ)の人気のアウターのインシュレーションジャケットを購入しました!
(nanamica / Insulation Jacket)
以前からブランドは気になっていて、Instagramでフォローをしていましたが、nanammica New Yorkの投稿を見てSage Greenのインシュレーションジャケットに一目惚れ!
しかし、私が住んでいる地域にnanamicaを取り扱っているお店がないため、オンラインで購入しようとしたのですが、他のブランドでいつも購入するSサイズは既に売り切れてました。
XSは残っていたのですが、私にとって安い買い物ではないので、色々調べてみてもいまいちサイズ感の分かる記事が無かったので、思い切って購入してみたところかなり大きめのサイズ感であることが分かりました。
今シーズン(AW2022)は既にほとんど売り切れてしまっているnanamicaのインシュレーションジャケットですが、今後購入を検討される方の為にこの記事ではnanamicaのインシュレーションジャケットのサイズ感を解説いたします!
nanamicaインシュレーションジャケットのサイズ感
冒頭でも記載をした通り、nanamicaのインシュレーションジャケットのサイズ感は日本の他のブランドと比べるとかなり大きめです。
私は身長168cm、体重54kgの低身長細身体形なのですが、結論から言えば購入したXSでギリギリちょうど良いサイズ感でした!
私はいつもSサイズを購入するので、普段ユニクロ等の日本のブランドで購入しているサイズ表記よりも1サイズ小さめを選ぶと良いでしょう。
細身とはいえ、過去に水泳部だった筆者は肩幅が少しあるのですが、肩幅にゆとりを持たせた造りになっているので、少し肩幅が広い分にはそれほど気にする必要はないでしょう。
一方で、肩幅が狭めな方は着られている感が出ないようにサイズ感には気を付けることをおすすめします。
インシュレーションジャケットのサイズ展開
nanamicaのインシュレーションジャケット(AW2022)のサイズ展開は以下の通りです。
着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 | |
---|---|---|---|---|
WS | 77 | 64 | 62 | 54 |
XS | 77 | 65 | 62 | 55.5 |
S | 79 | 67 | 64 | 57 |
M | 81 | 69.5 | 66 | 59 |
L | 83 | 72.5 | 68 | 61 |
XL | 85 | 75.5 | 70 | 63 |
XSの下にもWSというサイズがありますので、私よりも背が低いまたは細いという人はWS一択になるかもしれないですね。
(着丈の長さはXSサイズとWSで同じなので注意。)
逆に体形によりますが、XSとSサイズの着丈の差は2cmなので、私より2cm以上背が高い170cm以降の身長の方はSサイズを選ぶことになるかと思います。
サイズの調整方法
大きくて自分に合うサイズがないと思った方は、丈についてはジャケットの腰回りに絞りがついているので、キュッと締めてあげることで丈を短く調整することができます。
公式サイトやInstagramのモデルの方たちも明らかに丈をきつめに絞って着ているので、そのように着るのも1つの正解なのでしょう。
(何より暖かい。。。)
上のInstagramの投稿の方もおそらく腰回りを絞って、ほとんど折りたたむようにして着ていることが分かりますね。
個人的には、腰回りが細くてそのまま着るとミスフィット感がでるので、常に腰回りを絞って着ています。
nanamicaインシュレーションジャケットのレビュー
サイズ感についてなんとなく知れたけど、もう少しインシュレーションジャケットそのものについての実際の使用感が知りたいというかたの為に、私が実際に使用した感想をお伝えします。
カラー
私がこのnanamicaのインシュレーションジャケットに一目惚れした理由は形の良さだけでなく、このSG(Sage Green)の色がめちゃくちゃかわいいと思ったのも1つの理由です!
グリーンは最近の流行りではありますが、明るすぎない色味なので流行を気にせずに長く着れそうですね!
他のnanamicaのインシュレーションジャケット(AW2022)のカラー展開は以下の通りです。
- EC(Ecru) – エクル
- SG(Sage Green) – セージグリーン
- DN(Dark Navy) – ダークネイビー
- K(Black) – ブラック
女性が着ているEcruがかわいすぎて、着ている人を見かけたら惚れてしまいそうです。。。
プリマロフト
nanamicaのインシュレーションジャケットの中綿には、PRIMALOFT®(プリマロフト)のBlack Insulationが使用されており、とても暖かいです!
アウターにしばしば使用されるダウンとは異なり、人工の素材ではありますが、ダウンが備えている保温性、軽量性、柔軟性に加えて撥水性まで兼ね備えていることがプロマロフトの特徴です。
(参考:プリマロフトとは|PRIMALOFT(プリマロフト)|株式会社ディーブレス)
撥水性があるということは湿気が素材に染みこむことを防げるため、高い通気性にも期待ができそうですね。
米陸軍・海軍の寒冷地で使用されていた素材ということで、その保温性はお墨付きですが、実際に使用した感じとても暖かいです。
そもそもインシュレーションジャケットの「インシュレーショ(Insulation)」とは、熱や冷気等の「遮断」を意味しており、その名がふさわしい保温性をを実現しています!
ジッパーを上げて着ているときにインナーまで厚着をして歩いてくると暑くなってくるほどですので、冬を越すのに十分な機能性を持っているアウターとして重宝しています!
裏地までおしゃれ
傍目から見た形の良さと機能性だけでなく、裏地までおしゃれなのが個人的に気に入っている点です!
ポリエステルでサラサラとした肌触りの裏地は表よりも少し明るい色になっていて外からは見えにくいですが、かわいい!
また、nanamicaの特徴的なタグ「OOAC – ONE OCEAN, ALL LANDSZ(海は1つで世界はつながっている)」も味のある雰囲気を醸し出しています。
ポリエステル65%、コットン35%で混紡した素材を使用した生地であることを意味する「65/35 BAYHEAD CLOTH」までものすごくおしゃれに裏地に縫い付けてあります。
おまけにものすごい大きな内ポケットまであって、ipadくらいであればすっぽりと入ってしまい、ここにまで機能性が備えられています。
少し良いものを購入した際のこういった普段見えないところまで気遣いがされているのは嬉しいですね!
ポケットのジッパー
逆に少し使いにくいなと思った点はポケットのジッパーがフロントジッパーの開閉と向きが逆な点です。
フロントジッパー多くのアウターでそうであるように、上から下に引っ張って開けるのに対してポケットのジッパーは下から上に引っ張って開ける造りになっています。
フロントジッパーと逆に造りなので、はじめは混乱して少し不便だと感じました。
これは、ポケットに手を入れた時にジッパーの部分が手首に当たって冷たくならないようにするためだとポジティブ解釈をしていますが、真意は分かりません。
実際は開けっ放しにしているので、あまり気にしていませんが。。。
フード
実はこのnanamicaのインシュレーションジャケットの首元にはフードが格納されていて、取り出したりしまったりして使用することができます。
しかし、カラーに格納できるようにするためかかなり薄いため、フードだけが少しチープに見えるのが残念なポイントでした。
機能性という面ではありがたいのかもしれませんが、タウンユースを前提とした時に個人的には活躍の機会はなさそうです。
また、フードをしまっている状態では、カラーの部分の厚さが真ん中が厚く端に行くほど薄くなっています。
フードはなくして、プリマロフトを均一に入れて形を整え、保温性を高めて欲しかったなというのが正直な感想です。
まとめ:機能性&デザインを兼ね備えたnanamicaのインシュレーションジャケット
今回は、nanamicaのインシュレーションジャケットのサイズ感をはじめとして、実際に着用した感想をお伝えいたしました。
私は身長が低めなので、オンラインで服を買う時には慎重になるのですが、インシュレーションジャケットを購入する際には、サイズ感の情報があまりなかった為、残っているサイズでの思い切った購入となりました。
(おしゃれな人は数字を見てなんとなく分かるのでしょうか。。。)
今シーズン(AW2022)はほとんど売り切れてしまっていますが、来シーズン以降の購入を検討する際の参考になれば幸いです。
また、レビューの章でお伝えした通り、デザインだけでなく高い機能性まで備えられているため、買って良かったと思っています。
NORTH FACEの派生ブランドPURPLE LABELを手掛けているだけあって、機能性とデザインは折り紙付きですね!
コメント