繊細さんとは
繊細さんとは、ひといちばい感じる力が強い人のことです。
音や光、相手の感情など、まわりの人が気付かない小さなことにもよく気付くため、疲れやすかったり、ストレスを感じやすかったりします。
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この言葉が出てきたときに、「もしかして自分も繊細さんかも。」と思った人がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
かくいうわたしも周りの人がどう思っているかばかり気になってしまい、気を使いすぎて神経をすり減らして生きています。
そんな繊細さんを自称するわたしが日頃感じる報われないあるあるをまとめていきます。
報われない繊細さんあるある7選
徒然なるままに書いたとはまさにこのことで、7選という中途半端な数字になってしまいました。
「あるある…」と思って、同じ気持ちのひとがいると感じ、安心していただけたら幸いです。
それでは、繊細さんあるある7選!しめやかにいきましょう!
仕事や遊びのスケジューリングを頑張っても感謝されない
仕事での細かい気づかいや遊びに行くときの段取りなど、誰もやっていないことがあるとなんだか不安になって自分が率先して動いてしまう。
それなのになぜか協力的でない人がいたりして、疲れてしまう。
そんなことってないでしょうか?
そして、最終的には「あの人は心配性だからね。」、「そういう性格だから。」と言われる末路。。。
「予約の電話で話すのって苦手だから掛けたくないんだよねー」
わしかて苦手じゃい!
別に気を使って上司に評価されたいわけでも、人気者になりたいわけではないんです。
不安だからやっているだけなんです。
でもちょっと感謝でもしてくれるひとがいると救われた気持ちになるんです。
場を気遣って話を色んな人に振るが、最後にすべて持っていく天然のひとこと
周りから認められている天然のひとは本当にうらやましいです。
繊細さんはその場において全然話していないひとがいるとなんだか不安になり、さりげなく話を振ったり、苦手な冗談を言ったりするのですが、最後に場の空気をよくしてくれるのは天然さんのひとこと。
これは助かっている反面、「全部もってかれたな。。。」というジレンマ。
はい、ただのジェラシーです。
繊細さんであっても「面白いひとだな」って思われたいのです。
しかし、今日はなかなか楽しく話せたんじゃないかって思っても、家に帰ってからその日の会話を大反省会。
人に会う前にどんな話をするか考えて、人に会った後にどんな話をしたか反省会。
予習復習はばっちりなので、どんな話をしたかは大体覚えてて、「よくそんなこと覚えてるね」って言われるのはちょっと嬉しい。
さりげない気遣いがさりげなさ過ぎて気づかれない、逆にあざとくみられる
誰かのためになると思ってやった気遣い、それは別に誰も気にしていないものなのかもしれません。
落ちているものを拾ったり、地面に落ちてるごみを捨てたり、口数が少ない人に話を振ったり、予約の電話をかけたり。。。
自分がやらなくてもきっと誰かがやるのかもしれませんが、最初に気づいてしまったのにやらないままは居心地が悪い。
でもその気遣いに気づいてもらいたいけど、気づかれない。
いいんですよ。
悲しいのが、あざとく思われてしまうケース。
普段、明るく振舞っている繊細さんほどありえそうです。リーダータイプの繊細さん。
予定を立てたり、積極的に車を出したり色々とグループや人のためになっているのに中にはまるでアピールしているととらえ、「気遣いすぎて逆にあざといよね」なんて。
気遣いはみんな分け合えばいいのに。
せめてその行動は認めてくれてもいいのにな。
嫌いな人にとって話しかけやすい人になっている
繊細さんでは嫌いな人や苦手な人からもどのように思われているか気にする人が多いのではないでしょうか?
そもそも、繊細さんが苦手とする人はデリカシーがないひと。
最も繊細さんの心を乱してくるタイプのひとです。
周りからどのように思われているかがきになってしまい、そんなひとたちにも愛想よく振舞ってしまうってことはよくあるのではないでしょうか?
その結果、苦手なひとたちが満面の笑みを浮かべながら近づいてくる。。。しんどいっす。
苦手になひとに対してでも素っ気ない態度をとってしまうと家に帰れば、やりすぎてしまったかと大反省会。
なぜそんなことに時間を使っているのか自分でもよく分かりません。
合コンなどで仲間を立ててたら、全部持ってかれる
繊細さんの中には周りの目を気にしすぎている割には、自己アピールが上手くないというひとが多いのでは?
合コンという出会いの場でも、それは発揮されてしまいます。
仲間を立てすぎて、気を使いすぎて、「一緒にいると疲れそう(笑)」。
多分、その通りだと思いますよ。。。
もうその類のものには行かないこととす。
お店の予約したり、話を振ったり、いろいろやった結果は「なんの成果もあげられませんでした!」
そんな報われない経験あなたにもありますか?(わたしが不器用すぎるだけ?)
もう気を遣うのはやめようと思っても気を遣ってしまう
仲の良い友達相談して大抵いわれるのが、「気にしすぎだって!」、「気にしないようにすれば良いよ!」。
話を聞いてくれるひとがいるだけでもありがたいですね。
ただ、気にしないようにと思っても気になってしまうのが、繊細さんの性というものでございます。
むしろ気にしないようにすればするほど気になる。
もう二度と気なんて遣わないと思っても、必死に口角を上げています。
一生この性格とは付き合っていく覚悟をした方がよっぽど潔く思えてきた今日この頃。
繊細さんが知りたいことは、自分が嫌な気持ちになった出来事が他の人にとっても同じ気持ちになるようなことであるかということ。
それでもいいんですよ。あなたが思ったことを言ってくれて。
Googleサジェストの「繊細さん うざい」に傷つく
この記事を書くにあたって繊細さんと一緒に検索されているワードを調べてみたんですが、見ちゃいましたよ、「繊細さん うざい」。
世の中にはそのように繊細さんに対して思っているかたがいる?
もしくは自分が「うざいと思われてないかな。。。」と思った繊細さんが検索した結果かもしれません。
怖くて検索できません。
そのGoogleサジェストの結果がこちら。
心臓の弱い繊細さんは注意です。
いいんですよ。皆さんがどのように考えるかは自由なので。
繊細さんあるあるまとめ
繊細さんあるあるいかがでしたか?
「自分も同じ気持ちになることがある」と思い、世の中には仲間がいるんだと思っていただけたら幸いです。
自分が良く経験するあるある書いてみましたが、繊細さんがゆえに「もしかして、これってわたしだけ?」と思いながら書いていたので、同じ気持ちになったことがあるかたは励ましの言葉をいただけると幸いです。
最近は「繊細さん」という言葉ができて、繊細なひとが心穏やかに生きるためにアドバイスをくれる書籍なども出ているので、気になる方は読んでみてください。
●『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』 ●『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』
以上、繊細さんあるあるでした。
他にも自分が繊細であるがゆえに繊細さんに関する記事を書いてますので、良かったらそちらもご覧ください。
本日も程よく気を遣っていきましょう!
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