10年前に切除したほくろとその術後
タイトルの通り、10年以上前にわたしは左腕手首にあったそこにだけ長く毛が生える大きいほくろを切除しました。
早速、現在の手術痕をご覧ください。
言われないと分かりにくいのではないでしょうか?
ほくろ切除後の傷跡の経過
わたしが切除したほくろは1cmほどの大きさで、切除する際はその周りを葉形に切除し縫合、残った傷跡は3cmほどの線状のものです。
10年も前のことなので、写真は残っていないのですが、やはりはじめは目立ったので、「あ、ほくろ取ったんだ!」と言われました。
あいまいな記憶ですが、1年くらいは分かりやすい傷口でした。
特に縫合が肌になじむまでと赤みが引くのに時間が掛かりました。
今はレーザーなどで簡単に切除できて手術跡がより分かりにくい方法があるのかもしれないですね。
何せ10年前、お医者さんに相談したところ切除をするとのことでした。
「最初はレーザーがいいな」と思っていたので、切除には緊張しましたが、麻酔をしていたので、痛みはほとんどなく、当時小学生のわたしにも十分に耐えられました。
ただ、手術中に自分が切られているところは直視できませんでした。。。
ホルマリン漬けにされたわたしのほくろが懐かしい。
(なぜか持って帰りたいと思った当時のわたし)
ほくろを切除しようと思った理由
大きな理由は自分自身が見た目としてあまり良く思ってなかったからです。
ほくろについて周りからいじられることもあり、そのときもあまり良い気持ちにはなりませんでしたが、いじられたことでわたしが見た目が良くないと思ったのかはよく分かりません。
これについてはわたしの感じ方次第ですが、いじめられているという感じではなかったです。
わたしがほくろを切除したのは、小学校6年生のときで、中学校に行ってからもほくろのことでいじられたくなかったという気持ちもありました。
ということで、親に相談し、病院で切除してもらうことにしました。
ほくろを切除して思ったこと
ほくろを取ったことに関しては良かったとわたしとしては思っています。
身体的特徴をいじられたり、見られて気まずくなったりはないですし、わたし自身そのほくろに対して何の愛着もなかったので、まあよかったかなと。。。
しかし、わたしが取って満足してるからといって、わたしと同じような境遇にある方にもほくろの切除を進めるというつもりはありません。
特に気にしていないのであれば、そのままで良いと思うし、自分自身が愛着をもてていないのであれば、切除やレーザー除去をしても良いと思います。
もちろん個人の自由です。
わたしがほくろを切除した後、わたしのほくろをいじっていたひとに「別にほくろくらいあっても良かったじゃん」と言われたのを覚えています。
相手は自分が思っているよりも自分が発した言葉を気にするものなんだと気づきました。
他人の身体的な特徴をいじるのは絶対にやめましょう。
当たり前のこと、ほくろひとつでと思うかもしれませんが、それぞれの身体的特徴に対して理解がされるべきです。
他人に言われて自分の一部が嫌になってしまうのは悲しいです。
そのような気持ちになるひとが減っていくと嬉しいですね。
ほくろの切除などの整形はご自身の価値観を基に施術を受けましょう。
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